この記録は私と二人だけの釣行の記録ですが記憶に残るものだけで
釣行の全てであはありません。もっと回数は多いです  (笑)(笑)

1999年12月28日のこと

     「28日から神津島へ正月用の真鯛釣りに行く」と以前から聞いていた。
     前日に電話したら、28日の夕方の出発とのことで、それなら仕事納め
     の後で行っても間に合うようなので藤八丸に予約を入れて貰いOK!
     下田港で3時間ちかくも待たされ「重郎平丸」で神津島へ出船。
     29日の朝は宿で朝飯とのんびりしたもんだ(早く沖に出たいよー)
     沖へ出ると冬の海はやはり荒れ気味だ、今回の釣り座は右舷の
     ミヨシだ、前回は左舷で苦労したがそれより荒れている、クーラーを
     椅子代わりに座るが動いて釣りにくい。とても置き竿の出来る状況に
     ないが手持ちでも大きな波がくるとハネてしまう。
     1回流す毎に「あげますかー」と、コマセの効かないうちにすぐ移動する
     移動を繰り返し「反応はいいぞー」と船頭は言うがイサキばかり釣れる。
     何度か手返しをし(真鯛よ来い)誘ってたら、、「ググー」といい引きだ!
     船長が「大事にあげろ」と言う、、、顔を見せたのは良い型の真鯛だ!
     中間さんにタモをお願いし取り込み完了。3.2Kgありました。
     オンバセ沖へ移動し、暫くすると「また来たぞー」と中間さんに申し訳
     ないと思いながらも又、タモ取りをやってもらい今度は3.6Kgでした。
     私だけ30日の汽船で帰るので翌日は午前中で沖上がりをしました。
     中間さんに大変にお世話になりました。
     今回はバッテリーを持って行かず大失敗をしました。
     船のバッテリーがカラッポだったし、船の電源の+−が分からず、船長
     に尋ねたら「どっちでも動くほうにつなげばいい」といい加減なことを言う
     が、50%の確立でエイヤーとやったらハズレで逆に繋いでしまったようで
     リールのマイコンがリセットされてしまって使えなくなった。
     予備に持って行ったSLS5000を手巻きでやりましたがその夜は右肩が
     痛くて翌日が心配でした。
     その晩に部屋で電動丸3000XHの修理が出来たので
     「明日は大丈夫だ」と一安心して寝ました。
     翌朝、奥さんに着替えの入ったバッグを預けて帰りの港まで持って
     来て貰いたいと渡したバッグの中に修理したリールを入れたまま
     出船! 参いりましたなー....結局最後まで手巻きでやりました。
     今年の正月は目出鯛目出鯛でした。
     今年は何回神津島に行けるのかなー。
     使用タックル
     竿:アルファタックル Head Quarter Force 8lb(7 3 調子)2.7m
     リール:シマノ SLS5000
     道 糸:PE12号
     天 秤:50Cm
     コマセかご:プラ100号Big
     ハリス:8号x4m + 6号x2m (電車結び)
     針 :金マダイ12号(この針は過去4回も折れたことがあって使いたくない
     のですが、針がかりが良くて使っています。引っ張り試験をして使ってます)

その後もこの針(ケミブライト)を使っていますが折れていません。
多分買ったロット全部が不良(熱処理不良)だったか?

2000年4月30 −5月2日

     イサキ爆釣+真鯛  
    ゴールデンウイークの3日からは自宅で愛犬といっしょに留守番になるので

     中間名人と30日の朝からのんびりと出かけ、新神汽船で神津島の藤八丸
     行こうと計画した。
     1日、2日(午前中)の釣行予定が「低気圧の通過予報が出た」と中間名人から
     29日の夕方6:00過ぎに「30日と1日は出来そうだから今から行こう!」との  
     電話があり準備は既に出来ていたので慌てて出かけることに成りました。
     今回の天気予報は良いほうに大ハズレで30日、1日の終日、2日の午前中と凪
     のいい海で楽しい釣が出来ました。29日の夜は稲取の常宿「長者」に着いたのが
     10:30頃、135号の向かいの蕎麦屋で晩飯をとり宿で3時間の熟睡をして
     下田へ向かいました。途中でオキアミ「幻」を2箱買っていきましたが後で分か
     ったのですが名人は4箱も買ってました。(最初から2泊と判ってたのかな?)
     籐八丸の呉れたオキアミは小さくてコマセの中から大きめのを探して付餌にし
     ました。共餌と言うのかこの方法も効果が有ると聞いていましたが拾い出すの
     も結構手間のかかることです、やはり餌は多めに用意するべきだと反省しました。
     30日(日)
     例のごとく朝食をのんびり食べてから出船です、どうもこの時間がもったいない
     気がしてしかたありません。朝の間ズメは最高なのに.....民宿なので朝飯
     を出すようになってるのでしょうか?私はおにぎり2個で充分だと思うのですが。
     商売とは言え奥さんも大変だ。無風快晴で海はベタ凪です、30分も沖に出ない
     うちに1流しの開始です、この瞬間は釣をやってて「良かったー」と心底から感じ
     る一時ですね、船長は「イサキ狙い」と言っていますが今回は乗っ込みの真鯛
     釣に来たので最初から最後までハリス6号6mの1本針でやりました釣座は
     今回も左のミヨシでした昨晩からのほかのお客さんは4人で2人が艫と右のミヨシ
     と左胴の間です。全員にイサキの入れ食いが始まりました、しかし船長は
     「あげますか〜」
     と、直に移動が始まります、資源確保のためか本当に良く移動しますね。
     1つの場所で1流しのみで2流しが出来ない。全員が上げるのを待ってから
     次の場所へ移る。誘い釣法で攻めた、40m位のタナで本命の真鯛のアタリ
     「ググーイ」と真下に突っ込むいい引きだ。真鯛のこの引きの感触は何度味
     わっても気持ちの良いものだ。6号だからハリス切れはないと思い、安心して
     巻き上げられる。釣り上がったのは乗ッ込みほど黒くはなかった。
     検量で2.8Kgだった。
     場所を移動しイサキの入れ食いで、中間名人は何匹釣ったか数えきれない
     程だ。私にもイサキが釣れるがリールを巻いて一瞬、竿先を海面に「グイー」
     と引かれた。その後は何も無かったようにそのままイサキが釣れあがったが
     イサキの腹は大物の歯型が付き、身が削がれていた!(モロコかな?)。
     中級泳がせの道具は持って行ったが全然使うことが出来ない。
     乗合いで全員が真鯛狙いなので仕方ないのだが、仕立てで泳がせを
     どうしてもやりたい!
    釣果:
     真 鯛: 2.8Kg 1匹、 3.2Kg 1匹
     イサキ: 30−40匹、 メジナ:3匹、 
     笛フキ鯛:1匹、 アオダイ:1匹、 姫鯛:1匹 

     使用タックル
     竿:アリゲータ技研 スト−キング 80−240(6 4 調子)ワンピース2.7m
     リール:シマノ 電動丸3000XH
     道 糸:PE6号
     天 秤:50Cm
     コマセかご:プラ100号Big
     クッション:3mx1m
     ハリス:6号x6m
     針:真鯛ハリ 11号

     2000年6月17 −6月18日

イサキ爆釣+真鯛
     藤八丸に電話したら16日(金)は6名の予約が入ってるが17(土)は

     その客が帰るようなので予約は入っていないとのこと、早速予約をいれた。
     「泳がせが出来るね?」と尋ねたら「OK」とのことだった。
     週末のことでそんなことは無いと思っていたが、やはり前日になって
     船長から「3名の予約が入った、どうする?」と中間さんに電話があった。
     大物仕掛を準備したのだが、乗合なので仕方が無い、鯛五目
     で行くことになった、急遽、家毛さんと3人で行くことになった。
     いつもの稲取の宿で泊り「長左丸」で渡して貰うことで神津行き
     となった。ベタ凪だったお陰もあったが船足は速く2時間で港に着いた。
     先客3人と朝飯を食べて出船、船長に朝一番に「シマアジ」をリクエスト、
     ポイントに入った。釣り座は左舷艫、中間さんは左舷胴の間
     右舷の艫は家毛さん。シマアジ仕掛のウィリーで誘ったがアタリは無い。
     皆はイサキを釣ってる。
     船長はシマアジを諦めておみやげ用のイサキ釣りのポイントへ移動。
     イサキは前回爆釣したので今回は1本針で真鯛を狙うことにしたが
     アタリがない、何度流してもアタリがない、イサキが食ってくる
     たまにメジナが釣れて初日は終わった。
     2日目(半日釣り)
     今日は風が出てきて裏に回って今日もシマアジ狙いからだ、
     がんばるがイサキしか釣れない。自作のウイリー(管付きの
     太地シマアジ針17号)で誘うが、本命はこない...
     またもやあきらめて真鯛のポイントに入って2本針に
     変え鯛とイサキを狙った。
     イサキの小型が食ったようで、追い食いでもさせようと3、4回位
     誘っていたら根掛かりしたより大きく竿がグーと海面に突き刺さった
     まさか!と思い聞き合わせたら鈍い大魚の動きを感じた!
     根掛かりではないと確信し、暫くの間テンションを張りながら
     がんばっていたら船長が「モロコに気をつけてね!」と声を
     かけてきた。「それがきたんだよー」と船長に教えた。
     「根を外すように動かしてよー」と頼んだら、「ここは大丈夫」
     「大至急!全員あげてー」とマイクで皆に知らせた。
     8号ハリスでは無理なのは解かってるのでバレるのは覚悟
     していた。それでも合計5,6分はやりとりしていたが
     ハリス切れしてしまった。
     船長に「ポイントに到着する前に獲物を教えてくれ」と頼んだ
     が、「めったに釣れないから」との答えだ。しかし、前回は
     イサキをかじられたし、居ることは居るのだから結果的には
     釣れなくてもそれなりの準備をしてポイントに入りたいものだ。
     (ハタねらいに道具は持って来ているのだから)
     乗合いで全員が真鯛五目なので仕方ないのだが、仕立てで泳がせを
     どうしてもやりたい!
    今回の釣果:
       
     イサキ: 25−30匹、 メジナ:1匹、 
     アオダイ:3匹、  
     使用タックル
     竿:アリゲータ技研 スト−キング 80−240(6 4 調子)ワンピース2.7m
        特注 20lb (7 3 調子)ワンピース2.7m
     リール:シマノ 電動丸3000XH (PE6号)
          シマノ 電動 4000HP (PE8号)

2000年11月25日−11月26日

イサキ+アオダイ+真鯛
     神津島沖地震以来はじめての神津島での釣行だ。
     4時5分に下田港からほうえい丸の渡船で神津島前浜港に着いたのが5時45分、
     たしかにほうえい丸の船足は速い。
     前浜から藤八丸の宿に行く道もアチコチが崩れていて通れないヶ所がある。
     宿には前日からのお客が3人、なんと調布から飛行機で来たそうな。
     往復運賃は3万5千円位とのこと、荷物は5Kg以上が250円/Kg
     らしい。行きは手荷物の運賃は仕方ないにしても帰りは宅配便で送るそうだ。
     なんと、アカイサキまで運賃を払って持ってお帰りになられた。
     朝の1流しからイサキとアオダイの入れ食いになった。
     鯛ねらいで1本針でやってもイサキをかわすことが出来ない。
     70mの真鯛のポイントに来たようだ、指示ダナに合わせ少しだけ
     誘ったら真鯛のあたりがきた。あがったのは2Kgくらいのまーまーの型だった。
     午後は3人(中間さん、家毛さん)になったので今回に期待した
     モロコ仕掛けを用意した、「モロコに行こうね」と船長に言ったら
     「今日の潮はだめだなー」だった。こんなことなら重たい道具
     持ってくるんじゃなかったと後悔した。もし飛行機で来ていたら船長に文句の一言も
     言ってただろう。その後は釣果もさっぱりで沖アガリになった。 
     翌朝は中間さんのリクエストで真鯛ポイントへ直行。私は昨日1匹あげ
     てる余裕で朝から胴突き仕掛けに変更しイワシ、キビナゴの餌でやること
     にした。中間さんの1投目に真鯛が来た。まだタモを取ってないのに 
     家毛さんにもきた。忙しいタモ取りをやらされました。
     これで仲良く1匹ずつだと思いきや中間さんに又もや真鯛のあたり
     途中30mくらいでばらし!「針かかりが悪かった」そうだ。
     続く3度目は大当たり!5Kg近いのがあがった。もう胴突きなんか
     やってる場合じゃないので竿はそのままヒラマサ竿にクッションを
     細くして真鯛仕掛けに変更した。直ぐに2.7Kgのきれいな型がきた。
     その後はイサキも来なくなり胴突きに戻した。キビナゴが毎回
     えさ取にやられる。こんなにキビナゴが餌に良いとは思わなかった。
     カンパチ、と姫鯛をあげたが後で考えるとこの仕掛けにも問題があった。
    今回の釣果:
     真鯛 x 2、イサキ x 15くらい、アオダイ x 6、ウメイロ x 1
     カンパチ x 1、姫鯛 x 1
     使用タックル
     鯛五目
     竿  :アリゲータ技研 スト−キング 80−240(6 4 調子)ワンピース2.7m
     リール:シマノ 電動丸3000XH (PE6号)
     ハリス: 6号 x 6m
     針:マダイ針 13号
     胴突き
     竿  :アリゲータ技研 ヒラマサ235(6 4 調子)ワンピース2.7m
     リール:シマノ 電動 4000HP (PE12号)
     ハリス:バリバス20号 70Cm
     幹 糸:バリバス40号 4.5m 
     針  :管付シマアジ針 14号 x 3本
     問題の胴突き仕掛けはキャプテン用に作ったもので大仕掛け過ぎた。
     次回は幹糸16号ハリス12号にヒラマサ針13号でやってみよう。
     それに、ネムリ針はどうもかかりが悪いようだ。

2005年5月21日

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